こんにちは。Day1 キャリア です。
今はコンサルタントとして働いているけど、そろそろ次のキャリアを考えたい…。
ポストコンサルとは、コンサルティング業界での経験を積んだ後に、そのスキルや経験を活かして他の業界へ転職した方を指します。
ポストコンサルの転職先と言っても、そもそもコンサルティングの領域が幅広いため、転職先も様々です。
この記事では、ポストコンサルのよくある転職先をご紹介します。
転職の失敗を防ぐポイントも合わせて紹介するので、ぜひ最後まで読んでいってください。
この記事について
- ポストコンサルの転職について分かります。
- コンサルタントの転職の失敗を防ぐポイントについて学べます。
- たった3分で読めます。
こんな方は必ず読んでください
- コンサル業界での転職を考えている方。
- コンサルタントに興味がある方。
- 自分のスキルを活かして仕事をしたい方。
この記事の信頼性
- 実際に筆者はコンサルタントとして大手コンサルティングファームで働いた経験があります。
- 多くの現役コンサルタントにヒアリングし、本当に役に立つ情報のみを発信しています。
なお「コンサル業界の離職率ってなぜ高いの?」という疑問をお持ちの方は、以下記事でコンサルファームの離職率が高い理由について徹底解説しているので、ぜひ読んでみてください。
それでは解説していきます。
ポストコンサルの転職先
コンサルタントにとって、転職先の選択肢は非常に多くありますが、それぞれに求められるスキルや働き方の特徴が異なります。
ここでは、代表的な転職先の候補となる5種類の企業で求められるスキルや適性、主なポジションについて解説します。
それぞれの企業文化や成長環境の傾向を踏まえて、自分に合ったキャリアパスを選ぶための参考にしてください。
大手日系事業会社
ポストコンサルとして「大手日系事業会社」へ転職することは、安定した環境で長期的なキャリアを築きたいと考える人にとって魅力的です。
求められるスキルとしては、経営戦略の策定に携わった経験や、策定するだけではなく、その実行支援までの経験が挙げられます。
他にもITに関する知識があると、より選択肢が広がります。
ポジションは、経営企画や事業開発、情報システム部門が多く、会社全体の成長や方向性の鍵を握る役割を担うことができます。
日系事業会社の特徴として、安定志向の組織文化やチームプレイが重視される傾向があります。
そのため、コンサルファームでの個人の成果が求められる働き方に比べて、協力しながら全体で成果を上げるよう意識する必要があります。
また、ワークライフバランスも取りやすく、家庭や健康面でのメリットを享受できます。
その一方で、給与や昇進のスピード感はコンサル業界よりも緩やかになる場合が多いのが現実です。
ワークライフバランスを取りながら、安定した環境で働きたい方には、日系事業会社でのポジションは理想的な転職先といえるでしょう。
外資系事業会社
外資系事業会社への転職は、スピード感や成果を重視し、グローバルな視点でキャリアを築きたい人に最適です。
各業界の代表的な外資系企業では、経営陣や幹部に元コンサルタントが多く在籍しています。
特に求められるスキルとして、英語力やデータ分析力が挙げられます。
外資系の企業文化では迅速に結果を出すことが期待されるため、一定のプレッシャーはあります。
ですが結果を出すことができれば、高い評価やスピード感ある昇進も期待できます。
ポジションとしては、グローバル戦略部やマーケティングリーダー、デジタル戦略担当などが挙げられます。
これらの役職では、国際市場を踏まえた戦略立案や、データドリブンな意思決定が求められます。
マーケティングリーダーとしては、ターゲット市場の分析やブランド戦略の推進などに関わることができます。
成果が直ちに評価され、昇進や報酬にも直結する外資系企業は、キャリア志向の方には非常に魅力的です。
また年齢に縛られない文化は、成果重視の中途採用を行うコンサル業界と似ており、コンサル出身者にとって働きやすい環境といえます。
挑戦を楽しみ、スピード感のある働き方がしたい方には、外資系事業会社への転職は、理想的なキャリア形成の道となるでしょう。
ベンチャー企業
ベンチャー企業への転職は、成長意欲が高く、リスクを恐れず新しいことに挑戦したいと考えるコンサルタントにおススメです。
求められるスキルには、リーダーシップや柔軟性、そして事業拡大に関する知識が挙げられます。
これらのスキルは、特に急成長中のベンチャー企業において重要な役割を果たします。
ポジションとしては、COO(最高執行責任者)やCFO(最高財務責任者)といった経営幹部、事業開発リーダー、ファイナンス担当が代表的です。
経営幹部の立場では、企業全体の方向性を導き、日々の意思決定を通じて実際の成長を形にしていく責任を担います。
また、事業開発やファイナンス部門では、特定のプロジェクトのリードやIPOなどを通じて会社の基盤を支えることが求められます。
ベンチャー企業は日々変化が激しい環境であり、柔軟に適応できるかが成功の鍵です。
成長のスピード感を楽しみ、リスクを取ることができる元コンサルタントにとっては、挑戦しがいのある職場環境です。
また、組織の中で自らの意見を発揮しやすく、内容にも依りますが実績がすぐに出るため、大きな達成感を得られる可能性もあります。
成長意欲と適応力を兼ね備えた人には、ベンチャー企業でのキャリアはまさに理想的な選択肢といえるでしょう。
コンサル to コンサル転職
コンサル to コンサル転職は、コンサルタントとしてのキャリアを続けながら、専門性を深めたい方やポジションを高めたい方に向いています。
転職先でのポジションは、業界特化型コンサルタント、あるいはこれまでよりも役職の高いコンサルタントが一般的です。
このキャリアパスは、コンサルティングのプロフェッショナルとして成長し続けたいと考える人に適しています。
例えば、特定業界への知識でより高度な戦略提案を行ったり、短時間でクライアントとの関係を築いたりと、即戦力としての活躍を期待されます。
また、シニアコンサルタントやパートナー候補としての転職では、プロジェクトマネジメント力はもちろん、営業能力も重要となります。
クライアントとの関係性を活かしつつ、業務全体を俯瞰しながら方向性を決めることが求められます。
フリーランスコンサル
フリーランスコンサルタントは、柔軟な働き方や自分のペースで働くことを望むコンサルタントに適したキャリアパスです。
必要なスキルには、自己管理能力や幅広い業務経験、ネットワーキングスキルが挙げられます。
フリーランスコンサルタントはクライアントと直接契約し、プロジェクト単位での成果を追求します。
そのため、自身のスキルと経験を活かした即戦力が求められる環境です。
この役割では、クライアントのニーズに応じた柔軟な提案や実行支援を行い、プロジェクトの成功に貢献します。
さらに、幅広いネットワークを活用し、次々と新しいプロジェクトを獲得する力も重要です。
フリーランスの働き方は、自分の専門性や興味を重視しながら、プロジェクトごとに成果を実感できる点が魅力です。
多様な業務経験やクライアント対応力を駆使し、自己成長を追求したい人にとって、充実したキャリアを構築できます。
ポストコンサルが評価される能力
問題解決能力、リーダーシップ、ビジネス推進力など、コンサルタント時代に磨かれたスキルは新しい職場でも活かせる力です。
どの職場でも直面する複雑な課題に対し、冷静かつ柔軟に対応できるポストコンサルの価値は非常に高いです。
職場の信頼を得ながらコンサルタント時代に培った力を発揮することで、企業に新たな価値を提供できます。
ここではポストコンサルが評価される能力を1つずつ確認していきます。
問題解決能力
ポストコンサルが持つ能力の中で最も評価されるのが、問題解決能力です。
コンサルタントはクライアントの状況を分析し課題を正しく捉え、解決策を策定し必要に応じて解決を図る仕事です。
転職先でも問題解決能力を発揮し、その場にある課題を解決することが求められています。
解決が必要な課題の種類は多岐にわたります。
経営戦略や組織、資金繰り、M&A、ITなど転職先の企業やコンサルタントの専門分野により異なります。
ですが、問題解決能力が必要なのはどのコンサルティングを行うにしても同じです。
転職先の状況に応じて、場合によっては分野を横断し様々な分野の課題を解決していく必要があります。
リーダーシップ
ポストコンサルにはリーダーシップも求められています。
コンサルタントは、自身の専門分野のプロとして、あらゆる企業の幅広い課題の解決をリードした経験があります。
その経験を元に転職先となる企業でも、リーダーシップを存分に発揮し、同じ職場で働く皆で同じ方向に向かっていけるよう働きかけることが必要です。
もちろん、転職してきたばかりのポストコンサルの人脈が薄いことは周囲の人も理解しています。
ですが、そういった状況でも少しずつ周囲からの信頼を獲得し、人を動かしていくことが期待されています。
ビジネス推進力
最後に大切なのが、ビジネス推進力です。
ビジネス推進力とは、転職先となる企業の利益になるビジネスを作り出し、実現に向けて進めていく力のことです。
この中には、コンサルタントが詳しい専門領域に対する業務知見や、その領域の人脈も含まれています。
ビジネスは一筋縄では行かないことがほとんどです。
こういった場合でも冷静に課題を捉え、めげずに自身の知見を元に打開策を検討し、アクションを打っていくことが求められています。
ポストコンサルの転職で失敗を防ぐためのポイント
ポストコンサルの転職では、企業文化やオファー条件、年収とやりがいのバランスを慎重に確認することが成功へのカギです。
ここでは転職の失敗を防ぐためにそれぞれが重要な理由と、確認の仕方まで踏み込んでご紹介します。
企業文化のミスマッチに注意する
転職先の企業文化は十分に確認が必要です。
日々働く職場の企業文化が自身に合っていないと、働くのが辛くなり、すぐに次の転職先を探すことになる可能性が高いからです。
例えば、コンサル時代はドライで実力主義の文化だったとします。
ですが、人と人の関係性が近く、和を重んじる文化の会社に転職すると、非常に大きなギャップがあります。
上記のような文化の違いを事前に理解して転職していれば、実際にそういった場面に出くわしても柔軟に対応できるか思います。
ですが、転職前に企業文化の確認が不足していると、転職後に初めてコンサル時代の企業文化とは大きく異なることに気付きます。
すると、ギャップに耐え切れなくなる可能性があります。
企業文化に関しては、転職の面接を通じて実際に話すことで確認できますし、転職エージェントに尋ね、把握可能です。
他にも、その企業で勤める友人や企業の口コミサイトでも確認できます。
オファー条件を確認する
オファー条件を確認することも欠かせません。
オファー条件とは給与・福利厚生・勤務時間や場所・役職や業務内容といったことを指しています。
オファー条件が想定と異なっていると、転職後にミスマッチを引き起こしてしまう可能性があります。
例えば、基本的にリモートワークを希望しているにも関わらず、転職先は原則出社している場合があります。
他にもコンサル時代と同等の役職を期待していたにも関わらず、転職先ではワンランク下で採用されることもあります。
オファー条件の確認は、転職後の働き方やキャリアに大きな影響を与えるため、慎重に行った方が良いです。
昇給や昇進のペースが希望と合わない場合や、福利厚生が自身の生活スタイルに合っていないこともあります。
納得のいく条件であるかをしっかり見極めることで、長期的に満足できる転職を実現できます。
年収とやりがいのバランス
年収とやりがいのバランスを確認することも大切です。
特に外資系コンサルティングファームで働いていた場合、元々年俸が高いため、転職先によっては年収ダウンとなるケースがあります。
そういった場合は、転職の目的を思い出し常に一貫した選択ができているか確認することが重要です。
転職の目的が「働き方を改善し、家族との時間を取る」ことであれば、年収は多少下がっても、希望の働き方を重視するとよいでしょう。
もし不安な点がある場合は、内定した企業に直接聞いてみることも可能だと思いますので、転職する前に確認してみてください。
最後に
この記事ではポストコンサルの転職先と失敗を防ぐためのポイントについてご紹介しました。
コンサルタントとしてのキャリアにお悩みの方は、ぜひ一度『CDBエージェント』でキャリア相談をしてみてください。
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CDBエージェントは、国内最大級のコンサルタントプラットフォームのコンサルデータバンクが運営するコンサルタント特化型の転職支援サービスです。
コンサル業界での実務経験を持つキャリアアドバイザーが、親身で的確なキャリア支援を行います。
また、国内最大級のコンサルプラットフォームの運営によって、ほぼ全てのコンサルファームや主要事業会社出身者との繋がりを提供することが可能です。
転職の意思決定前に、実際に働いていた方からの話を聞くことが可能であり、転職後のミスマッチ防止につながっています。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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それでは!


