こんにちは。Day1 キャリア です。
コンサルタントは魅力的な仕事ですが、クライアントからの期待が高く、労働時間も長いため、多くのストレスを抱える傾向があります。
さらに頻繁なプロジェクト変更による環境変化や、激しい出世競争、複雑な人間関係により、ストレスが蓄積していきます。
ストレスが蓄積していくばかりだと、心身ともに不健康となり、いきいきと働き続けられなくなる可能性があります。
この記事ではストレスの原因を1つずつ明らかにしていきます。
さらにそれらに対処するための実践的な方法を紹介し、ストレスに打ち勝つためのヒントをお伝えします。
この記事について
- コンサルタントの「ストレス」について分かります。
- コンサルタントのストレス回避術について学べます。
- たった3分で読めます。
こんな方は必ず読んでください
- コンサル業界への転職を考えている方。
- コンサルタントに興味がある方。
- 自分のスキルを活かして仕事をしたい方。
この記事の信頼性
- 実際に筆者はコンサルタントとして大手コンサルティングファームで働いた経験があります。
- 多くの現役コンサルタントにヒアリングし、本当に役に立つ情報のみを発信しています。
なお「コンサル業界の離職率ってなぜ高いの?」という疑問をお持ちの方は、以下記事でコンサルファームの離職率が高い理由について徹底解説しているので、ぜひ読んでみてください。
それでは解説していきます。
コンサルがストレスを抱える理由
ここでは、コンサルが直面するストレスについて1つ1つ掘り下げて解説します。
激務・長時間労働
コンサルは激務で長時間労働となる傾向があります。
コンサルはクライアントの課題解決を第一とするため、解決のための情報収集や検討、資料作成をハイスピードで進める必要があります。
特に新人コンサルタントのうちは、専門知識がまだ十分ではないため、労働時間が長くなりがちです。
プロジェクトの状況にも依り波がありますが、帰宅が深夜になることや土日出勤が続くことも珍しくありません。
このような状況が長く続くと、体力的・精神的にも消耗し、次第にモチベーションが低下してしまいます。
また労働時間が長く、十分に睡眠がとれないと、判断力や集中力が低下し、プロジェクトの進行に悪影響を与えることもあります。
クライアントや上長のフィードバックがきつい
コンサルはクライアントや上長からフィードバックを受ける機会が多くあります。
その際にクライアント・上長共に課題解決を第一にしているため、フィードバックが厳しくなります。
例えば社内で長時間検討したものであっても、クライアントがあまり話を聞いてくれず、「全く違う」と一蹴されることもあります。
せっかく検討を重ねたものに、このような反応をされるときついと感じてしまいます。
さらにこのようなことが続くと徐々に自信を失ってしまいます。
そのため、フィードバックを書き出し、整理して客観的に見える状態にし、改善のアクションに繋げていくことが重要です。
プロジェクトによって環境の変化が激しい
コンサルは早ければ数か月単位で担当するプロジェクトが変わります。
プロジェクトが変わると、クライアントはもちろん、勤務場所や時間・上長、仕事の進め方もがらりと変わります。
例えば、ある同僚がこまめに報告を求める上長の下で働いていました。
そのため、プロジェクト異動後も上長に都度報告した所、「いいから早く仕事を進めてほしい」と怒られてしまったそうです。
このように、プロジェクトが変わると周りの環境も一変してしまうため、環境変化に柔軟に対応できる必要があります。
新しいプロジェクトで早期に第一線で活躍するには、クライアントやメンバーとコミュニケーションを取り特徴を掴むことが重要です。
それと共に、自身に期待される役割を明確に理解しておくことが欠かせません。
求められる仕事のレベルが高い
コンサルはクライアントの課題を定められた期限までに解決する仕事です。
クライアントからのヒアリングと情報収集を行い、真の原因を特定した上で、複数の解決策を立案します。
このプロセスを進めるには、時間がかかるだけではなく、幅広くかつ深い専門知識と卓越した問題解決力が必要です。
また1人で業務を遂行することはほとんどなく、少人数でもチームで仕事を進めます。
さらに期限も短いことが多いです。
そのため非常に難易度が高く、ストレスが溜まりやすい仕事です。
社内の競争が激しい
コンサルファームの中には、自分と同じように問題解決能力が秀でていて、その分野の専門知識を持っている人が大勢います。
社内で評価を受ける際は、そのような人と横一列に並べられるわけですので、当然社内での競争は激しくなります。
誰もがクライアントの要望通りにプロジェクトを完遂するよう取り組んでいます。
そのため、専門性を磨くなどの自己研鑽を続け、自分なりの付加価値を提供することが求められます。
こうした激しい競争の中で、差別化して自分の価値を高めるためには、自身の専門分野を複数持ちいずれも磨き続けることが有効です。
複数の専門分野を持つことで、他の人と差別化できるようになります。
それだけではなく、様々なプロジェクトや課題に柔軟に対応する能力が高まり、仕事の幅が広がります。
人間関係が難しい
コンサルはクライアントや上長、同僚と密接にコミュニケーションを取りながらチームで仕事を進めます。
案件にも依りますが、非常に少人数でプロジェクトを進めることが多いです。
そのため、一緒に働く上長や同僚と反りが合わないととても厳しい状況に置かれることになります。
例えばあるコンサルタントは、上司と意見が対立することが続いたそうです。
ですが、積極的に対話を継続したことで、上司と互いの考えを認め合うに至りました。
結果として、クライアントからの信頼も獲得し、無事にプロジェクトを完了させました。
さらに上長がいるにも関わらず、クライアントから自分が気に入られてしまうということも起こり得ます。
これにより、上長の方針とクライアントの希望とが合わない場合にその調整に苦戦することがあります。
このような課題に対処するには、信頼できる同僚やメンターといった第三者との関係を築き、相談に乗ってもらうことが欠かせません。
また必要に応じて第三者を交えた調整を行うことも有効です。
ストレスを溜めやすいコンサルの特徴
コンサルは他の職業と比較しても、仕事を進める上でストレスが溜まりやすいです。
ここではその中でも、ストレスを特に溜めやすいコンサルの特徴をご紹介します。
完璧主義
コンサルの目の前にはクライアントや上長、同僚から数多くの課題が舞い込んできます。
例えば、ミーティングの議事録の作成といった依頼から、プロジェクトの根幹に関わる情報収集・分析といった業務があります。
この課題を全て完璧にこなそうとすると、あっという間にパンクしてしまいます。
さらに完璧主義だと自分だけでなく、他人に対しても高い基準での仕事を求めます。
そのため、自己肯定感が低下するだけでなく、他の人との人間関係に亀裂を生じさせる可能性もあります。
仕事にフルコミットし、100点を目指そうとしてしまっていると長続きしません。
このような場合は仕事に80%の力で取り組み、80点が取れれば良いと少しだけ肩の力を抜いてみると楽になります。
真面目すぎる
上記にも関係しますが、真面目すぎるコンサルもストレスを抱え込みやすいです。
例えばプロジェクトの関係者から無理難題を言われているにも関わらず、それを「なんとかしてこなそう」と頑張ってしまう場合です。
全ての依頼にきちんと対応できないと、自分で自分を責めてしまい、罪悪感を抱いてしまうコンサルもいます。
人によってはメンタルを病んでしまい、うつ病になる可能性もないと言えないので、注意が必要です。
こういった場合は対処法として、1日10分でも構いませんので自分1人で心落ち着く時間を過ごすことがおススメです。
この時間を過ごすことで、心を一定に保ち、ストレスを和らげることが可能です。
失敗を引きずる
コンサルはプロジェクトの結果がクライアントのビジネスにインパクトを与えます。
そのため、失敗するとその責任を必要以上に感じてしまうことがあります。
さらに失敗を引きずってしまい、全く別のプロジェクトであるにも関わらず、新たな挑戦を避けるようになります。
コンサルタントとは言え、誰にでも失敗することはあり得ます。
「失敗しても前向きに対処しよう」とどっしり構えられると、一時的にストレスが溜まっても溜め込んでしまうことはありません。
コンサルのストレス回避術
ではコンサルがストレスをできるだけ回避するにはどういった対応が可能なのか3つご紹介します。
基本のPC操作や時短技を学ぶ
コンサルにとって、基本的なPC操作がスムーズに行えてショートカットキーが使いこなせることは不可欠です。
仮にPC操作でモタモタすることや、ショートカットキーが使いこなせないと、上長に白い目で見られてしまいます。
そして白い目で見られることにより、ストレスが溜まってしまい悪循環となります。
不要なストレスを抱えないためにも、基本のPC操作は十二分にマスターしておくと良いです。
ゴールから逆算して作業する
コンサルは短時間で効率的にクライアントが求める結果を出す必要があります。
そのため、クライアントの要望を的確に把握し、そこに向けて何をどういうプロセスで、いつまでに行うのか逆算して作業を進めます。
この際に必要なタスクを洗い出して期限や担当者と共に記載しておくことがポイントです。
記載しておくことで、例え作業日が複数に跨ったとしても、前回の続きから簡単に作業を再開することができます。
また上長やクライアントとの意識合わせのマイルストンも設定しておくことで、不要な手戻りの発生を避けられます。
私の同僚の話ですが、時間が限られていたので上長とほとんどすり合わせせずに、クライアントへの提案資料を作成・説明したそうです。
そうした所、クライアントから𠮟責を受け最初からやり直しとなってしまったそうです。
この場合、上長と早い段階からゴールイメージのすり合わせができていれば、防ぐことができたでしょう。
専門性を身につける
不必要なストレスを回避するためには、専門性を身に付けるのもおススメです。
専門性があると、プロジェクトでも重宝されることが多いです。
重宝される場面が積み重なることで、自分自身も安心できると思います。
ただし専門性は一朝一夕では身につかず、獲得するまでに時間がかかることは意識しておいた方が良いです。
専門知識は書籍、オンラインコース、業界セミナーを通じて 獲得することができます。
一度研修に行ったから終わりとせず、その後も継続して専門性を磨いていく必要があります。
さらにここで得た知識をプロジェクトの中で実践することで、自分のものとし専門性をより高めていくことが可能です。
コンサルをやめたいと思ったら
ストレスを回避しようと色々試してみたものの、それでもあまり状態が改善しないと、コンサルをやめたいと思うかもしれません。
ここではそういった方に向けて2つの対応方法をご紹介します。
別のプロジェクトを探す
ご紹介したように、コンサルの悩みの大半は人間関係や過酷な労働環境・仕事内容から生じています。
そこで担当プロジェクトを変更することで、仕事内容を変え、自身の周りの人間関係や労働環境を一新することができます。
別のプロジェクトを探す前に、まず自分のスキルセットを棚卸するのが先決です。
それと共に、今のプロジェクトで満足している点と不満に感じている点を洗い出してみると良いです。
プロジェクトを探す際は、できるだけ自分の不満が払しょくされるようなプロジェクトを選ぶことが重要です。
プロジェクトは社内で人手を募集している案件から探しても良いです。
他にも別の会社へ転職することでこれまでのとは別のプロジェクトを担当できます。
自身が今勤めている会社は気に入っているため、担当案件を変えたいだけの場合は転職せずに別のプロジェクトを探すのがおススメです。
コンサルティングファームは、ファーム毎に大きくカラーが異なります。
そのため、同じ社内での異動の方が変更後のギャップを減らすことができます。
フリーランスコンサルタントという道もある
全く別の選択肢として、フリーランスコンサルタントになるという道もあります。
フリーランスコンサルタントは、会社という枠組みから解放されて、完全に自分自身で働く案件を選ぶことができます。
いきなりフリーランスとして独立して働くのは抵抗がある、という方も安心してください。
まずは副業でコンサルタントとして活動してみる所からスタートすることもできます。
副業から開始し、実績を積み上げフリーランスとしての案件を増やしていくことで、収入源をある程度安定させることができます。
最後に
この記事では激務と言われるコンサル業界で求められるストレスの回避術についてご紹介しました。
コンサルタントとしてのキャリアにお悩みの方は、ぜひ一度『CDBエージェント』でキャリア相談をしてみてください。
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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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それでは!


