こんにちは。Day1 キャリア です。
コンサルタントはクライアントの課題を見極め、その原因を特定し、解決策を提案・実行する仕事です。
コンサルタントに興味を持ったものの、「自分に向いているか分からない」「成功するコンサルタントにはどういう特徴があるのか知りたい」という方もいるのではないでしょうか。
本記事では、コンサルタントに向いている人がもつ10の資質や求められるスキル、さらに業界を志望する方が抱える疑問について詳しく解説します。
この記事について
- コンサルタントに向いている人がもつ資質が分かります。
- コンサルティング業界で求められるスキルについて学べます。
- たった3分で読めます。
こんな方は必ず読んでください
- コンサル業界への転職を考えている方。
- コンサルタントに興味がある方。
- 自分のスキルを活かして仕事をしたい方。
この記事の信頼性
- 実際に筆者はコンサルタントとして大手コンサルティングファームで働いた経験があります。
- 多くの現役コンサルタントにヒアリングし、本当に役に立つ情報のみを発信しています。
なお「コンサルタントになったら、どのような転職先があるのか知りたい」という方は、以下記事でコンサルタントのキャリアパスを紹介しているので、ぜひ読んでみてください。
それでは解説していきます。
コンサルタントの仕事内容
コンサルタントの仕事はクライアントの課題を定義した上で、その原因を究明し、解決策を提案することです。
解決策を提案するだけではなく、解決策の実行を支援することもあります。
具体的な業務領域として経営・IT戦略の立案、新規ITシステムの企画~運用支援、人事・教育制度の策定、財務分析などが挙げられます。
クライアントとの仕事を進める上では、プロジェクトを編成しチームで対応に当たることが多いです。
クライアントと連携しながら課題を見極めるための情報を収集し、社内で議論を重ねた上で、解決策をプレゼンテーションします。
ただ目の前のタスクに対応するだけではなく、プロジェクトのスコープ、進捗や品質の管理も行います。
コンサルタントに向いている人がもつ資質10選
では、コンサルタントに向いているのはどういった資質を持つ人なのでしょうか。
ここではコンサルタントに向いている人がもつ資質を10個ご紹介します。
1. 変化への対応力
クライアントが抱える課題は刻一刻と変化していきます。
その変化に外部から影響を与える要素として、社会情勢の変化や技術変化、法制度の変更など非常に多く挙げられます。
コンサルタントは特に自分の専門領域に関して、変化に敏感でなければなりません。
そして常にその変化を自分のものとして吸収し続ける必要があります。この吸収のスピードも重要です。
スポンジのように素早く理解しクライアントに説明・提案できると、信頼も獲得しやすいでしょう。
またクライアントの内部事情も変化し得ます。
そのため、常日頃からクライアントのキーパーソンに気を配り、状況の確認を心がけることが大切です。
2. コミュニケーション力
コンサルタントはクライアントとプロジェクトを立ち上げ、課題解決を行います。
まずクライアントからより多くの情報を引き出し、真の課題を特定する必要があります。
その時に重要になるのがコミュニケーション力です。
コミュニケーション力があると、クライアントの懐に入り、その本音を引き出し、課題特定に至りやすくなります。
その後に行う根本原因の分析や解決策の立案の際にも、クライアントとのコミュニケーションは欠かせません。
またコミュニケーション力は、クライアントとの間だけではなく、社内の上司・同僚との間でも重要です。
普段のコミュニケーションを通じて円滑な人間関係が築けていると、有事の際にも対応しやすくなります。
3. 強い好奇心
コンサルタントはクライアントの課題を見極め、原因分析を行います。
その際に情報を並べ、客観的に分析する必要があります。
「なぜそうなっているのか」と何度も繰り返し問い続けることで、ようやく答えにたどり着けることでしょう。
そのため、コンサルタントとして仕事をする上で強い好奇心は重要です。
他にも、自身の専門分野に関連する概況の変化を把握するためにも、強い好奇心は必要です。
ただ表面的に変化した内容を抑えるだけではなく、変化の背景やこれまでの変遷に広く目を向けることで真に理解できるからです。
4. ポジティブ思考
コンサルタントとして働く中で、クライアントの状況変化や、立て続けに提案を却下されることがあります。
そのたびに右往左往したり、深く落ち込んでくよくよ思い悩んだりしているようでは、コンサルタントとして仕事を続けるのは大変です。
コンサルタントは予期せぬことや失敗があっても、常にポジティブに捉え、次のアクションを考えられるような人が向いています。
逆境であってもすんなりと乗り越え、成長する機会と捉えることができると良いです。
例えば提案が却下されても、その理由を冷静に分析し、改善点を見つけ出すことが重要です。
その際に、クライアントやプロジェクトのニーズに合わせて対応方法を変更することが求められます。
5. 結果重視
コンサルタントに仕事を依頼するクライアントは、有識者の力を借り課題を解決し、業績を向上させたいと願っています。
そのため、コンサルタントは素早く、クライアントが期待する以上の結果を出すことが求められます。
クライアントへ提案する際は内容やプレゼンテーションの方法にこだわり、クライアントの意思決定を促進することが重要です。
コンサルタントは結果を重視し、クライアントの業績を向上させることでようやく役割を果たしたと言っても過言ではありません。
6. チームワーク
コンサルタントは特定の課題に対して、チームで分担し進捗を共有し合いながら業務を行います。
時にはチームメンバの急な体調不良や、自身の都合で他のメンバに迷惑をかけることがあるかもしれません。
またメンバ毎に得意な分野と不得意な分野が分かれていることもあります。
そのような時にお互いにフォローし補完し合う必要があります。
またこの際にクライアントとも1つのチームであることを忘れてはいけません。
コンサルタントは自身の人間性を磨き、クライアントとも信頼関係を構築し一丸となって課題を解決する必要があります。
7. 向上心
コンサルタントにとってチームワークも重要ですが、同じチームで働くメンバは良きライバルであるということも忘れてはなりません。
コンサルタントは互いに切磋琢磨し、上司や同僚からのフィードバックは積極的に取り込むという姿勢が欠かせません。
また業界のトレンドやクライアントからの要望に応じて、常にスキルや知識を向上させることも重要です。
いつも向上心を持ち、自身の知見や能力を磨き続けることでより優れたコンサルタントとして活躍できると思います。
8. 情報収集力
コンサルタントはクライアントの課題を解決するために、情報収集を十分に行う必要があります。
クライアントの話に耳を傾けるのはもちろん、課題解決につながるヒントを見つけだし、関連する情報を幅広く収集していきます。
収集した情報を鵜呑みにせず、確たる情報なのか確認し、分析して整理することも重要です。
整理することで初めてこれまでなかった気付きを得て、クライアントへの提案に繋げることができます。
9. ストレス耐性
コンサルタントにはストレス耐性も重要です。
クライアントは迅速な課題解決を望んでおり、対峙する時には常に緊迫した空気であることも多いです。
また課題を検討・解決するために、伝えにくいことであってもクライアントへ伝える必要が出てきます。
他にも上司や同僚だけでなく、クライアントと意見が対立するということも良くあることでしょう。
このような時には誰しもがストレスを感じると思います。
コンサルタントはこういった場面であっても臆せず、クライアントや上司・同僚と対等に渡り合っていく必要があります。
10. ネットワーキング力
コンサルタントは異なる背景や経歴を持つ人との間で、幅広く人的ネットワークを築く必要があります。
ネットワークを築くと、クライアントの課題解決のヒントや自分の専門分野の新たな知見が得られる可能性があります。
さらにそれだけではなく、築いたネットワークの中で将来のクライアントを紹介してもらえるかもしれません。
効果的なネットワークを築くためには、明確な目標を設定し、それに向かって計画的に活動することが重要です。
ネットワークは短時間で構築することはできませんが、継続して関係を築くよう努めることで、豊かにすることが可能です。
コンサルタントに求められるスキル
では次にコンサルタントに求められるスキルを大きく3つご紹介します。
ドキュメント作成力
コンサルタントはどういった業務をするにも、ドキュメントを作成する必要があります。
例えばクライアントの課題の原因分析や解決策を提案する際に、自分の考えをドキュメントにして整理します。
ドキュメント作成力は2つの要素から構成されます。1つ目は分かりやすいドキュメントを作る力です。
ドキュメントのフォントや構成、デザイン、色使い等、ドキュメントの目的に応じて工夫します。
2つ目はドキュメントを作成するスピードの速さです。どんなに綺麗なドキュメントであっても、作るのに時間がかかっていては仕方ありません。
クライアントの課題解決が差し迫っているので、素早く分かりやすいドキュメントを作成し提案する必要があります。
課題解決力
どんなに分かりやすいドキュメントを作り、クライアントに訴えかけるプレゼンテーションを行ったとしても、その中身が重要です。
中身を構成するために欠かせないのが、課題解決力です。
コンサルタントはクライアントが抱える複雑な問題の原因を特定し、そこに対して迅速かつ的確に解決する必要があります。
そのため、コンサルタントは常に自身の専門分野に関する知識を収集し、スキルを磨き続ける必要があります。
プレゼンテーションスキル
コンサルタントはクライアントへ課題解決策などを提案する際にプレゼンテーションを行います。
その際、論理的に説明するのはもちろんのこと、クライアントのキーマンに訴えかけるプレゼンテーションをする必要があります。
キーマンに訴えることで、クライアント組織全体が課題解決に向かって進みやすくなります。
このプレゼンテーションスキルは、書籍や上司・同僚のものを元に学ぶことができます。
ですが、コンサルタントとして自身でプレゼンテーションを数多くこなすことで磨いていくのが効果的です。
コンサル業界を志望する人のよくある疑問
最後にコンサル業界を志望する人からよく受ける質問をご紹介し、回答します。
ワークライフバランスはとれるか?
働き方改革の流れにより、以前に比べてワークライフバランスは取りやすくなりました。
例えば、リモートワーク制度を導入したり、プロジェクト間での有給休暇取得を一層促進したりする企業が出てきました。
他にもPCログを収集し残業申請が厳格に守られているか管理する企業や、18時以降の会議を原則禁止している企業もあります。
一昔前は激務なイメージがあったコンサル業界ですが、最近ではこのような施策を掲げ、浸透させています。
長期的に考えると、ワークライフバランスもより一層改善していくとは思います。
ですが、クライアントから急な依頼を受けることも多々あるので、残業がゼロにできるかというとそうはならないと思います。
英語力は必要か?
コンサルタントにとって、英語力はあるに越したことはありません。
英語力があると、アサインされるプロジェクトの幅が広がり、業務の幅も広がります。
何年も前から、日本企業が新たな市場を求めて、海外進出するケースが増えています。
コンサルタントはこういった企業をクライアントとして、海外進出を支援することがあります。その際に英語力を駆使して、現地のあらゆる調査を行います。
さらにそれだけではなく、コンサルタントが転職しようと思った際も英語力があると、グローバルに知名度のある企業への転職が有利になります。
ただし英語ができなくても、コンサルタントとして活躍することは可能です。
例えば、英語力がなくても外資系コンサルティングファームへ採用されることがあります。
この場合、入社後は日本企業をクライアントとし、国内を対象とした案件に参画する可能性があります。
こういった案件の中では、英語の使用機会はほぼありません。
しかし、外資系コンサルティングファームの場合、研修や社内メールが英語で行われることがあります。
また昇格要件として英語力(TOEIC等の点数)が求められる場合もあります。
論理的思考力は鍛えられるか?
コンサルタントは業務を行う中で、元々持っていた論理的思考力を更に鍛えることができます。
コンサルタントの一連の業務の中では、論理的に物事を分析・整理し、クライアントを納得させることが求められます。
そのため、特別に何かしなくても、論理的思考力を用いて業務を行うため鍛えられます。
さらにもっと磨きをかけたい場合は、論理的思考力についての書籍やオンラインコースも存在します。
そこで問題解決のフレームワークを学び、ケーススタディを行ってみることも有効です。
他にも同じプロジェクトの上司や同僚からのフィードバックも役に立ちます。
第三者の視点からの指摘やアドバイスでは、自分では気付くことが難しい論理の飛躍や矛盾を指摘してくれます。
これにより、自分の思考のクセを把握し、改善することができます。
最後に
この記事では「コンサルタントに向いている人がもつ特徴や必要なスキル」について解説してきました。
ただし最初から全てを兼ね備えている人は限られています。
コンサルタントになってからでも、資質やスキルを磨き続けることは可能です。
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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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それでは!


