こんにちは。Day1 キャリア です。
コンサルタントには「アベイラブル」期間があると聞いたことがあるものの、そもそも何なのか分からないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
アベイラブル期間の給料や評価は全く無くなってしまうのでしょうか?
また、いざ自分がアベイラブルになったときの有意義な過ごし方が知りたいという方もいらっしゃるでしょう。
この記事ではコンサルタントのアベイラブルとは何かから始まり、そうなる原因や影響、期間中の有意義な過ごし方までご紹介します。
最後にアベイラブル期間から脱却するためにはどうしたらよいかもご紹介していますので、ぜひ最後まで見ていってください!
この記事について
- コンサルタントの「アベイラブル」期間について分かります。
- コンサルタントが「アベイラブル」となる原因やその影響について学べます。
- たった3分で読めます。
こんな方は必ず読んでください
- コンサル業界への転職を考えている方。
- コンサルタントに興味がある方。
- 自分のスキルを活かして仕事をしたい方。
この記事の信頼性
- 実際に筆者はコンサルタントとして大手コンサルティングファームで働いた経験があります。
- 多くの現役コンサルタントにヒアリングし、本当に役に立つ情報のみを発信しています。
なお「コンサル業界の離職率ってなぜ高いの?」という疑問をお持ちの方は、以下記事でコンサルファームの離職率が高い理由について徹底解説しているので、ぜひ読んでみてください。
それでは解説していきます。
コンサルタントのアベイラブルとは?
「アベイラブル」は直訳すると「対応可能」であることを指します。
これをコンサルタントに当てはめると、コンサルタントがプロジェクトにアサインされていない状態です。
いつでも「対応可能」ということを指して、「アベイラブル」と言っています。
アベイラブル期間の給料
ではコンサルタントがアベイラブルだと給料が出ないのでしょうか。
結論は「NO」です。アベイラブル期間であっても、会社に所属している以上、その期間の給料は保証されています。
アベイラブル期間の評価
アベイラブル期間の評価はただ何もしないでいると、下がる傾向にあります。
ですが、実際は有休消化に充てるコンサルタントが多くいます。
これはコンサルタントの評価はプロジェクトにアサインされた稼働率に依る部分があるからです。
コンサルティングファームにも依りますが、有休消化だとコンサルタントとしての稼働率に影響を与えないで済みます。
結果として、アベイラブル期間の評価も下げずに済みます。そのため、多くのコンサルタントが有休を取得します。
さらに、アベイラブル期間中に自主的に社内勉強会の主催や、新人研修などのサポートを行うことも有効です。
こういった活動は会社全体に貢献する活動として評価の対象となります。
また、社内報告書や業界・技術リサーチを行い整理し、社内に広く発信することも評価に繋がります。
コンサルタントがアベイラブルになる原因
では、コンサルタントがアベイラブルになるのはどういった原因が考えられるでしょうか。ここではその原因を大きく3つに分けて解説します。
1. プロジェクト終了後の空白期間
1つ目はプロジェクト終了後の空白期間である場合です。
この場合は既に次のアサイン予定のプロジェクトが決まっています。
プロジェクト終了から次のプロジェクト開始までに間が空いてしまった、というケースです。
アベイラブル期間は1日から最大で1か月程になる場合があります。
2. コンサル需要の変動
2つ目はコンサル需要が変動した場合です。
具体的には、自身が持っているスキルと人手が足りないプロジェクトで必要なスキルがマッチしていないケースを指します。
コンサルタントは自身の専門性を発揮してこそ成り立つ職業です。
そのため、自身の得意分野が明確に存在しています。自身の得意分野にフィットした案件がない場合や、案件があっても同じような属性のコンサルタントが溢れている場合があります。
そういった場合にアベイラブルになることがあります。
例えばビジネス英語が必要なグローバル案件で人を探していても、ビジネス英語ができないとアサインされる機会を逃してしまいます。
3. パフォーマンス不足
3つ目はパフォーマンス不足の場合です。
過去の案件でパフォーマンスを発揮できず、クライアントや上司、同僚からの評判が悪くなっている状態が想定されます。
コンサルタントはクライアントありきの仕事です。そのため、クライアントと適切なコミュニケーションを取り、信頼関係を築き、その期待に応えることが非常に重要です。
ですが、自分のやり方ばかりに固執してクライアントの要望に応えられないことが発生します。
またコミュニケーション能力に問題があり、周囲との意思疎通が十分に図れないことも起こり得ます。
他にも知識が不足しており、クライアントへ満足いく提案ができないこともあります。そういった場合にクライアントからの評判が悪くなり、パフォーマンス不足と判断されてしまいます。
パフォーマンス不足の場合は、1か月以上プロジェクトにアサインされないということがあります。
その場合は何の経験も積むことなく、時間だけが経過してしまうので、キャリアへの影響は避けられません。
長期アベイラブルの影響
では、コンサルタントが長期間アベイラブルであった場合にどういった影響が出てくるのでしょうか。
評価や昇進へ影響する
1つ目は既に述べた通り、評価や昇進への影響が挙げられます。
長期間アベイラブルの状態が続くと、プロジェクトへの貢献度が低いと見なされ、業績評価において不利になることがあります。
その結果として昇進の機会も逃し、キャリアの停滞を招く可能性があります。
過去にアベイラブル期間が長引いた結果、キャリアが停滞したコンサルタントがいました。
ですがその後、自身の課題を見つめ、克服しようと積極的に自己研鑽を行いました。
そうすることで、再びプロジェクトにアサインされ、キャリアを回復させた成功事例も存在します。
このように、長期アベイラブルになったからといって、そこで諦めるのではなく、アベイラブル期間をいかに活用するかが重要です。
プロジェクトへアサインされにくくなる
2つ目はプロジェクトへアサインされにくくなることが想定されます。
長期間アベイラブルな状態が続くと、人手を探しているプロジェクトから「何かアサインされない理由があるのでは?」と詮索される可能性があります。
他にも「自身のプロジェクトにアサインして大丈夫なのだろうか?」と変に懸念を抱かれます。
また、クライアントや上司・同僚とのネットワーキング機会も減少し、更にプロジェクトへのアサイン可能性が減っていきます。
一方、コンサルタント自身も長期間アベイラブルであることで、プロジェクトを通じた実戦経験を積むことができません。
そのため、業界の最新のトレンドや技術へのキャッチアップが遅れることがあります。
結果として市場価値が低下し、プロジェクトへアサインされにくくなります。
さらに長期間アベイラブルな状態が続くと、コンサルタントは周りの人から感謝される機会を無くします。
その結果として充実感や達成感を味わうことが難しくなり、仕事に対するモチベーションを無くしてしまうかもしれません。
モチベーションを無くすと、アベイラブル期間から抜け出すための活動意欲も無くなってしまいます。
そしてさらにプロジェクトへのアサイン機会を逃してしまうということも起こり得ます。
アベイラブル中の過ごし方
ではアベイラブル期間を有意義に活用するには、どのように過ごすのが良いのでしょうか?
ここでは現役コンサルタントの私がおススメする3つの過ごし方をご紹介します。
①プロジェクト探しやインタビュー
1つ目はアベイラブルから脱却するためのプロジェクト探しやインタビューを行うことです。
コンサルティングファームにも依りますが、アサイン募集中の案件を社内ポータルサイト等で自由に探せる仕組みがあります。
そういった場合はポータルサイト上で、自身の専門分野や興味・関心をキーとして、自分で案件を探すことができます。
ポータルサイトがなくても、自身のコネクションを活用し、自身に合うプロジェクトを探すこともできます。
そのようにして見つけ出したプロジェクトに対して、自身のアピールもかねて責任者へのインタビューを行うことが効果的です。
インタビューでは、自身の専門性や興味・関心にあったプロジェクトなのか、また自身の希望する働き方ができそうかを確認します。
直接話せるまたとない機会ですので、クライアントや上司の人となり等を確認するのもおススメです。
②キャリアの棚卸し
2つ目に取り上げるキャリアの棚卸しも有効です。
過去のプロジェクトでの経験や成果を振り返り、自分の強み・弱みを明確にし、今後のキャリアプランを具体化していきます。
具体的には、まず過去のプロジェクトを一覧化し、そこでの役割や関与した部分をまとめます。
その際に並行して、自分の強み・弱み、成長した点、課題と感じる点を可視化すると良いです。
さらに可能であれば、案件ごとにクライアントや上司・同僚からのフィードバックを受け、それも一元化してまとめると良いです。
これらの情報を整理することで、現時点での自分の良さや持ち味と、今後の強化ポイントを客観的に把握することができます。
ここまで把握できたら、今後の強化ポイントに合うプロジェクトはどういった案件なのかおのずと理解できていると思います。
ですので、次はそういった案件を探していくという活動に移っていきます。
スキルアップのための活動
最後にスキルアップのための活動も重要です。
スキルアップの活動と言われると漠然としていて、イメージが思い浮かばないという方もいるかもしれません。
具体的には、社内で行われる研修や勉強会への参加、資格などの取得に向けた自己学習を指しています。
ただし前提として、2つ目に取り上げたキャリアの棚卸を実施した上で、スキルアップを行うのがおススメです。
前に述べた通り、キャリアの棚卸を行うことで、自分の強化ポイントが見えてきます。
スキルアップを行う際はただ漫然と行うのではなく、自身に必要なポイントを見定めて実施することが効果的です。
アサインされるためには?
ここまでアベイラブル期間の有意義な過ごし方についてご紹介してきました。
ですが「やっぱり早くプロジェクトにアサインされたい」「同僚に差を付けられるのは嫌」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここではそんな方に向けて、少しでも早くアサインされるために有効な活動をご紹介します。
キャリアや経験プロジェクトに一貫性をもたせる
1つ目はキャリアや経験プロジェクトに一貫性をもたせることです。
キャリアの棚卸を行う中で、ある1つの経験であっても、多様な視点から見ることが大切です。
多様な視点から見ることで、その経験から得たことや自分の価値観を幅広く洗い出すことができます。
これを積み重ねることで、自分が大切にしている軸が見えてくると思います。
その軸こそが一貫性につながってきます。自分の軸が把握できたら、その軸に沿って、自分のキャリアや経験プロジェクトをキャリアシート上で書き直してみることが重要です。
それにより、キャリアシートがプロジェクトメンバを引きつけ、「アサインしてみよう」という気持ちになりやすくなります。
また一貫性があることで、プロジェクトアサインに当たっての面談があった場合にも、上手くアピールできると思います。
社内ネットワーキングを強化する
2つ目は社内ネットワーキングを強化することです。
プロジェクトへのアサインを決めるのは結局「人」です。
社内ネットワーキングを強化するために、社内イベントやカジュアルミーティングで効果的に自己紹介できるよう準備するのも一つの手です。
例えば、短いプレゼンテーションを準備し、自身のこれまでのキャリアや強みをアピールすることが有効です。
また、トレーナー・トレーニー制度を活用し、定期的にトレーナーと情報交換を行い、アサインのチャンスを増やすことができます。
また社内ネットワークが既に十分にあるのであれば、あらゆる社内人脈を活用し、自分に合ったプロジェクトを探していきます。
その際に自分で探すのみではなく、自分の希望やこれまでのキャリアを社内メンバに伝えておくことも重要です。
そうすることで、自分に合いそうなプロジェクトがあった場合に、紹介してもらうことが可能です。
知人を通じて紹介された案件は、あなたのことを把握した上で紹介されているものなので、フィットする確率が高いです。
最後に
この記事ではコンサルタントのアベイラブルとは何か、期間中の過ごし方やアサインされるための活動についてご紹介しました。
アベイラブルになり、自分の今後について不安な気持ちでお過ごしの方もいらっしゃることでしょう。
この記事を読んで、アベイラブル期間を少しでも減らしたいと思ったら、まずコンサルデータバンクをチェックしてみてください。
数多くの経験を積むチャンスが待っています。
コンサルデータバンク
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また、コンサルタント同士の交流やナレッジシェアでスキルアップ出来る仕組みがあり、今回の記事のようなナレッジが豊富に掲載されています。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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それでは!


