こんにちは。Day1 キャリア です。
「自分で活躍できる場を広げたい」
「収入を増やしたい」
上記の理由などから、サラリーマンをやりながら平日の夜や土日に副業として働く人も増えたのではないでしょうか。
そんな副業をこれから始めようと思っている方にもってこいのサービスが「ビザスク」です。
しかし副業を始める時に頭をよぎる疑問が「確定申告は必要なのか?」ということです。
この記事では、ビザスクでの副業における確定申告の必要性や手続き方法について、副業初心者の方にもわかりやすく解説します!
「ビザスクで副業を始めたいけど確定申告が心配でなかなか踏み出せない・・・」という方は必ず読んでください。
この記事について
- 副業における確定申告に必要な知識が学べます。
- ビザスクで確定申告が必要かが分かります。
- たった3分で読めます。
- 広告が目的ではないので本当に必要な知識が偏りなく習得できます。
こんな方は必ず読んでください
- ビザスクでの副業をこれから始める方。
- 確定申告がネックで副業をはじめられていない方。
- そもそも確定申告とは何か理解したい方。
この記事の信頼性
- 実際に筆者はサラリーマンから副業を始めた際にビザスクを使っていましたがこの方法により安心して副業収入を得られることができました。
- 「ビザスク」やその他サービスを平行して使うことで副業収入月100万円を達成しており、確定申告に関する知識をしっかりと持つことで余計な心配がなくなり副業に集中できています。
なお「会社にバレずにビザスクで副業がしたい」という方は以下記事でその方法を徹底解説しているのでぜひ読んでみてください。

https://day1career.com/fukugyo-bizsuc/
それでは解説していきます。
ビザスクとはどんなサービスか
そもそも「ビザスク」とはどんなサービスなのかを解説します。
すでにビザスクを使っていてサービスの内容を知っている方はこのパートを飛ばしていただいて構いません。
ビザスクは、ビジネスに知見のある個人(アドバイザー)とアドバイスが欲しい法人(依頼者)を「スポットコンサル」という形でつなげるマッチングサービスで、スポットコンサルを1時間単位で取引できるWebサービスです。
運営会社 :株式会社ビザスク
会社設立 :2012年3月(サービス開始2013年10月)
登録者数 :約150,000人
登録料 :無料
謝礼金額 :最低5,000円(平均15,000円/時間)
手数料 :謝礼額の30%
登録されている案件数も業界最大であり、気軽に始めることができるため多くの副業ユーザーに使われています。
依頼する側(法人)の利用用途としては、
- 新規事業開発(市場動向・競合調査、事業アイデアの仮設検証など)
- 研究開発(製品の技術的アドバイスなど)
- 経営企画・マーケティング(組織/制度に関する事例調査や業務プロセス改善など)
など、外部の知見を活用することが主です。
また依頼される側(アドバイザー)は本業の隙間で自分の経験を活かして副業をしたい人がほとんどです。
初期投資が必要なく、簡単に始められるため副業初心者にはもってこいなサービスですね!
登録自体は無料ですのでまだ登録していない方は以下から登録してみてください。
そもそも確定申告とは?
では次に、ご存知の方も多いとは思いますが、「そもそも確定申告とはなに?」について初心者の方にもわかりやすく解説していきます。
確定申告とは、所得税や住民税などの税金に関する申告書を提出する手続きのことを指します。
主に個人事業主(自営業、フリーランス)の方が、1年間(1月1日~12月31日)における収入や経費、控除などを計算することで、納めるべき所得税や住民税が決定するようになっています。
個人事業主の場合、給与所得・事業所得・不動産所得・株式売買など、様々な収入パターンがあります。 これらの収入を申告し、それに対して適用される税率や控除額を掛け合わせて税金を計算します。
また、特定の条件や支出に対しては控除や減税制度が設けられています。
毎年1月1日~12月31日の所得を取りまとめて所得税の金額を計算し、原則として翌年の2月16日~3月15日までに、税務署に対して申告・納税を行わなければいけません。
最後に補足ではありますが、会社員の方は勤務先の会社が「年末調整」で所得税の計算を行っている場合がほとんどです。
この年末調整の対象になっているのは、給与所得のみになります。
従って、副業などをしていて給与所得以外の収入がある会社員の方は、別途確定申告が必要になるので注意しましょう。
ビザスクでの副業収入を確定申告する必要性
ここまでビザスクがどんなサービスであるのか、確定申告とはなにかについて解説してきました。
この2つを理解できたところで、次はビザスクで副業をした場合の確定申告について理解を深めていきましょう。
結論から先に言うと、ビザスクで副業収入を得た場合、基本的に確定申告は必要です。 (確定申告が不要の場合については、後ほど説明します。)
これらに関して、確定申告の必要性やメリットなどを詳しく解説していきます。
確定申告の法的義務
まず法的義務についてですが、ビザスクでの副業収入は所得として扱われます。
従って、他の収入と同様に税金の対象となりますので、確定申告は必要になります。
所得税法の適用・適正な所得の申告・税金の納付、これら3つはしっかりと遵守しなければならず、虚偽の申告や収入の隠匿、不正な控除の利用などは、税務署の監査や調査の対象となり、法的な処罰が科される可能性がありますので、注意が必要です。
税務に関する法律や規制の改正など、不明点があれば税務署や税理士の助言を受けながら、適切な申告を行うことが重要です。
確定申告のメリットと重要性
それでは次に、確定申告のメリットと重要性についてです。
まず第一に、適切に正確な申告をすることで、不正確な収入の申告や税金逃れなどにおける法的な罰則を避けることができます。
これに関しては、「重要」ということではなく「義務」になりますので、余計なトラブルにならないようにしましょう。
次にメリットとしては、以下のようなものがあります。
- 信頼性の向上
確定申告を適切に行うことで、個人や事業者の信頼性が向上し、金融取引やビジネス上の機会に有利な影響を与えることがあります。
- 正確な財務管理と予算立案
確定申告をすることで、収入や支出を正確に把握することができます。
財務状況を正確に把握することで、今後の予算立案や財務戦略の基礎とすることができます。
- 控除や節税措置の活用
税制上の控除や節税措置には、様々なものが存在します。
例えば、教育費や医療費、住宅ローンの利子などの特定の支出に対して控除を受けることができます。
よって、控除や節税措置を上手く活用することができれば、税金の負担軽減に繋がるのです。
ビザスクでの副業収入を確定申告する手続き方法
それでは次に、ビザスクで得た副業収入を確定申告する手続き方法について解説していきます。
必要書類や確定申告期限など、詳しくまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。
確定申告の手続きの概要
まずは、確定申告の手続きの概要について簡単に解説していきます。(※副業初心者の方でも理解しやすいように、よりシンプルにまとめています。)
- 収入の記録を行う
ビザスクで副業をした際は、収入が発生する度に受け取った金額や支払い方法などを記録しておきましょう。
都度この作業を行うことで、まとめて作業する手間が防げますし、収入の申告漏れなどのミスも軽減できるようになります。
- 所得の計算と申告書の作成
収入の記録が整ったら、次に所得の計算と申告書の作成を行いましょう。
ビザスクで副業で得た副業収入から、必要経費や控除を差し引いた金額を計算します。
計算された所得金額をもとに、所得税や住民税の金額を算定し、申告書に記入してください。
必要な書類と情報
続いて、確定申告に必要な書類や情報について見ていきましょう。
確定申告には、所得や経費、控除の証明書などが必要になり、以下の書類や情報が一般的に必要になります。
収入の証明書 |
ビザスクから提供される収入明細や報酬明細を準備してください。 これには収入金額や支払い日時などが記載されており、正確な金額を示す書類として使用できます。 |
経費の証明書 |
ビザスクで副業をする際に発生した必要経費の領収書や請求書などを準備してください。 例えば、通信費や必要ツールの購入費、交通費などがあり、これらを証明する書類として、領収書や請求書などを保管しておく必要があります。 |
控除の証明書 |
控除に関しては、必要に応じて準備すべき書類になります。 例えば、教育費や医療費、住宅ローンの利子などの控除を受ける場合は、それらの証明書や関連書類が必要になってきます。 控除の対象になるものがあれば、税金の軽減に繋がるので、しっかりと活用しましょう。 |
基本情報やその他の情報(※その他の情報は必要に応じて) |
・氏名、住所、生年月日、電話番号 |
確定申告の提出期限が迫ってから必要書類を集めはじめると、焦りから抜け漏れが起きがちです。
日頃から確定申告への意識をもち、ここで上げた書類はわかるように管理し、きちんと保管しておきましょう。
確定申告期限と提出方法
最後は、確定申告期限と提出方法について解説していきます。
- 確定申告期限
前年1月1日~12月31日までの1年間が課税対象期間になり、毎年2月16日~3月15日までが確定申告書類の提出期限となっています。
また、所得税の納付期間も同様に3月15日までになります。
- 提出方法
・税務署の窓口に提出(紙の申告書)
・確定申告会場での提出(紙の申告書)
・税務署宛てに郵送での提出(紙の申告書)
・e-Tax(電子申告書)
自分に適した提出方法を選択肢し、期限内に確定申告を行いましょう。
ビザスクでの副業収入において確定申告が不要なケース
ビザスクで副業所得を得た場合、基本的には確定申告が必要であるとお伝えしました。
年間20万以上の副業所得を得た場合は、必ず確定申告をしなければいけません。
ここで注意が必要なのが、収入から経費・控除を差し引いた金額(所得)が20万以上の場合のことを指しています。
しかし、例外もあり以下のような場合は確定申告が不要になります。
- 副業所得が年間20万以下の場合
- 副業所得+それ以外のアルバイトやパートでの収入の合計が年間20万以下の場合
(※所得:収入から経費・控除を差し引いた金額
収入:会社からの給与やアルバイトやパートで得た給与)
また、副業所得が年間20万以下の場合でも、確定申告をすることによって節税に繋がるケースもあります。
- 医療費控除や住宅ローン控除などを受けるとき
- 確定申告で税金の還付を受けるとき
- 副業収入から所得税が源泉徴収されている場合
年間所得が20万以下の場合は、確定申告の義務はありませんが、節税になることがあります。
しっかりと確認して確定申告をすべきか検討してみてください。
最後に
以上、「ビザスクでの副業における確定申告」について解説しました。
ビザスクで副業収入を得た場合の確定申告について、しっかりと理解できましたでしょうか。
収入の金額によって確定申告の必要性は変わってきますが、基本的には「必要」と思っておけば間違いないです。
確定申告は難しいものと思われている方もいるかもしれませんが、規則や手順をしっかりと理解すれば、実際はそこまで難しくありません。
特に副業初心者で、まだ一回も確定申告を経験していない方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
税金関連において、余計なトラブルにならないように、適切な確定申告を行えるようにしていきましょう。
なお本記事を執筆しているKICA ZA ISSUE株式会社では、「コンサルデータバンク」という国内最大級のコンサルタントプラットフォームを運営しています。
コンサルデータバンク
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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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それでは!